ハカセだ。
君たちはラズベリーパイというものを知っているかな?
何か洋菓子のこと…に思えるがそうではないぞ。
安価に手に入る主に教育用やプログラム学習、その他謎のガジェットを作るのに用いられる小型のコンピュータだ。
それを私は購入してきたわけ。
ラズベリーパイのわかりやすい説明はココを読むといいと思うぞ。
このパッケージにはラズベリーパイ3モデルB本体(むき出しの基板だ)と電源アダプタ、HDMIケーブルに16GBのmicro-SDカード(これにOSなどをインストールするんだ)、microSDカードをUSBに変換するアダプタ、基板を収納するケース、ネジ、小さなドライバ、発熱対策のヒートシンクと工具を持ってないとしてもなんとかなるような親切具合でアイテムが詰まっている。
宝箱のようなものだ!
他に必要なものはインターネットに繋がるパソコンだ。
本体で動作するシステムはインターネット経由でダウンロードして手持ちのPCを使ってmicroSDカードにインストール仕組みだからな。
参考までにAmazonでもフルキットが売っているから貼っておこう。
初期設定などなどは他の専門のブログ様などにおまかせして、私がこれで何をするか…という話をしようではないか。
まあ、なんか本当に使うかどうかわからないし、自己満足の類だがな…でもほら、SDカード沢山用意すれば差し替えで色々なアイテムが作れると思うとワクワクしてくるだろう?
開封して組み立てる
これが内容物だ。
先ほど記載したとおりだな。ケースに貼る滑り止めがついているのは嬉しいね。
しかし、ケースがあっても熱を逃がすスリットはあるし、大きなコネクタ部分は思い切り開いているのでコーヒーなどこぼしたらもうアウトだ。
ケースにはめ込んでネジで留める、そして2つのチップにそれぞれヒートシンクを貼り付けてから蓋をして完成!
このサイズ、実に名刺サイズなのである。
今時スマホなどを考えればあまり驚くことではないが、このサイズでWiFiまで搭載した立派なPCなのだから驚きだよ。何より安い。
組み立てたら…ちょっとデコレーションをする。
ブラウン管萌え。
未来ガジェット何号にしようかな。
セットアップから動作テスト
もうね、ここまで来たら…何やろうとしてるかバレバレだよね。
そう、近頃予約すらできないと噂のスーパーファミコンミニ。
それっぽい物を自作しちゃおうっていうやつだ。
ラズパイはLinuxが動く。
ファミコンミニなんかもLinuxベースだったりする。なら余裕でしょうっていう話だし、割とメジャーな方法だから、この辺も「ラズパイ SFC」とかでググればいくらでもシステム構築の方法が出てくるので改めて説明するのは割愛するぞ。
ちなみに、言っておくが自分が持ってないソフトのロムイメージをネットからダウンロードしてくるのは違法であり、立派な犯罪になるから絶対にやめよう。
自分のコレクションである実物からイメージファイルを生成し、それをSDカードに入れて利用すること!
ハカセとの約束だ。いいね?
うちはそう、吸い出す機械があってだね…かつて買いあさった中古ソフトからイメージを作っているんだよ。
なんかずーっと誇り被っていたそんなハードも今になって役に立つとは…
とりあえず、ソフトの整理に少し時間がかかったけどシステム構築後「遊ぶかもしれないソフト」をインストールして再起動だ!
どっきどきーのわっくわくー♪
ゲームリストに正しく入れたゲームが表示されます。
整理したとは言っても遊ぶかどうかあやしいものも…そもそも当時はSFCのソフトだけでなくファミコンのソフトなんかも好きとか嫌いとかに関係なく、とにかく見かけたら買うみたいな行動をしていたため、趣味に合わないものも相当持ってたりします。
ソニーハードのソフトはわざわざ集めたりしてないですが、セガハードのソフトは結構集めたりですね…将来高く売れるかもとか思ったとか思わないとか。
キタ――(゚∀゚)――!!
「こいつ…動くぞ…!!」
ドラクエメインのサイトなのにドラクエじゃなくてごめんなさい(´・ω・`)
個人的名作、タイトーのエナジーブレイカー、起動確認できました(*´ω`*)
そして…
ロマンシング・サガ3も起動確認!
実機で起動できる状態のロムなら問題なさそうです。
こちらはどこまで進めたのかわからないけどセーブデータのファイルも残ってました。
なんか濃いパーティですね(´・ω・`)
エビがおるよエビ。
イエス、ここまで来たらもう満足♪
一度綺麗に片づけましたが、ゲームコントローラだけ繋いでテレビに繋げばそれだけで懐かしのゲームが楽しめる自分用の小型ゲーム機が完成しました♪
めでたしめでたし(*´ω`*)
最後、大事な事だからもう一回言うよ!
ラズパイでレトロゲーム専用機を作りたい人はロムイメージは必ず自分が所持しているものを使うことだ!!