私の観測する世界線の勇者ジークベルトの冒険もひとまず終焉を迎えました。
裏ボスの正体や情報などはそこかしこに出ていると思うので触れないでおきます。(下の方にハッキリわかる裏ボスの画像が貼ってありますので、見たくない人はお帰りください)
ただ、最初に言えるのは今回のクリア後要素はオマケのチャレンジモードではないということ。
これまでのシリーズで私は裏ボスまでやることはほとんどありませんでした。
通常のエンディングを見て満足することが普通だったのです。
それが今回は違いました。
通常エンディングは通過点に過ぎず、その後はオマケではなく、しっかりとしたストーリーになっていたので更に引き込まれました。
やってない方は最後までプレイすることをオススメします。
攻略に関してはあまり触れないでおきますが、特にレベル上げはやっておらず、クリア後のストーリーを進行させて裏ボスとの決戦前に行けるようになる試練の迷宮をそれぞれ1周クリアするくらいで自然とクリア可能なレベルになっていました。
※一番高いキャラが75で低いキャラが72位の平均73レベル程で苦労なく倒せています。
こいつがなんか人造人間某と似た顔をしている気がする裏ボス様。
何か顔がそれで体が別の人造人間某っぽい気もしないでもないのですが、スケールと宇宙感の強いデザインは割と好きです。
世界樹の裏ボスみたいに作戦を練らないと辛いかなと思ったのですが、強さはほどほどで無理のない難易度でした。
プレイ後に感じたこと
これはドラゴンクエスト3オリジンズいや、ドラゴンクエストオリジンズである。
単純なナンバリングという概念を超えて全てのドラゴンクエストという世界の起源となる作品だと強く感じました。
これまで、ロト伝説の原点はドラゴンクエスト3でした。
感想から言うと、そのドラゴンクエスト3のまた別な世界線のお話と言えるのではないかなと。
真のエンディング内で全てが繋がっていく様子は見事でした。
妄想を加えるなら、今回の話がすべての起源となるがドラゴンクエスト3の話とはやっぱり異なる話であり、世界はある時の円環により縛られ、繰り返す中のまた一つの似た流れの勇者ロトの物語、遠い未来のどこかで再びやってくる勇者ロトの物語。
そうなのかもしれないなんて考えました。
エンディングの描写もありますしね。
同じ作品でも誰一人同じ物語を経験している人はいないはず。
プレイヤーの数だけ、勇者の数だけ物語がある。
今回もまた数多の物語が紡ぎ出されているのでしょう。
後日またプレイするとおもいますが、今作のプレイ時間は実に100時間になりました。
これは私の中で一人用RPGではSkyrimを除くとウィッチャー3に匹敵するプレイ時間となります。
本当に良かったので、様子見してる方などは是非、プレイして欲しいです。
to be continued DragonQuest1.....