主要登場人物
オラクル船団Ship8所属アークスのハカセ。
アストルティアに派遣され、右往左往で大爆発の日々。
さあ、この珍道中の主人公は誰だ?
【ハカセ】
深淵なる闇との戦いに関わった伝説級のアークス(仮)
Ship8にてラッピーを追いかけのらりくらりとしていたところ、東京攻略中にある日突然アストルティアへ左遷され…
【あさげ】→現ハカセ
アストルティアという世界に存在する5大陸のひとつ。
エルトナ大陸における学問の聖地、ツスクルに現れたアーリージーニアスこと「あさげ」
本当ならば「あさぎ」という名前がつくはずだったのだが、親御さんが朝御飯の時間に生まれたからという、そんな微妙に理不尽な理由で「あさげ」となってしまった。
たった一文字の違いでなんか色々といじられることになる。
お味噌汁とかお味噌汁とかお味噌汁。
街行く人に「おみそしるおいしいですよね!」
そんな挨拶をされたことは枚挙にいとまがない。
こう見えて古代呪文に関する研究分野では右に出る者がいないくらいの天才だが、ある事故をきっかけに若くして命を落とす…
しかし…その運命はオラクル船団から左遷されてきたハカセと大きくクロスし…後にその魂も再び生を得る。
現在はツスクルの学びの杜において子供たちに勉学を指導中。
なお、若いのではあるが、非常にババくさい喋り方をする。
これがギャップ萌えだとか言われることもあるとかないとか。
【アーネスト・サン・ジェルマン(あさげ)】→現ハカセ
「わたしはアーネスト・サン・ジェルマン! あさげはあだ名だ!」
オラクルよりアストルティアに降り立ったハカセその人である。
そもそも、ハカセという呼称自体があだ名であるのだが、アーネスト・サン・ジェルマンも本名なのかどうなのか…
定かではない。
アストルティアに左遷もとい派遣された理由はただひとつ。
この世界における大いなる闇、邪悪なる意志の波動を観測した船団が「深淵なる闇」のそれではないかと推測したため、かつての英雄に本気を出させようと放り出した。
この際に同行の探査団は何名かいた。
その中に後のアストルティアで大事件を引き起こす人物もいる。
そして、大気圏突入の際、ポッドの故障でハカセ本人は命を落としかけている。
しかし、探査団のリーダーが不時着した地点の周辺で創世の霊核を発見、その力を持って一命をとりとめる。
この際、アストルティアの創造神グランゼニスの力が働いたために元の身体とは色々と特徴が変わったらしい。
この時の拠点が…この世界線におけるエテーネと呼ばれている地点である。
その後、創世の力に取り込まれたリーダーが自らの力を過信し暴走。
諫めた団員ともどもエテーネを壊滅させる。
その際にアーネストもまた、命を落とし…
グランゼニスの導きのもと…「あさげ」との奇妙な出会い、そして大きな物語のはじまりへと歩み出すのであった。
【フィリッパ・オブ・ガートランド】
「我こそがガートランド守護騎士が一人、フィリッパ・オブ・ガートランドだ!!
国名に懸け正義を成す!
その名を恐れぬならば剣をもって示すがいい!!」
史上存在したフィリッパ・オブ・エノーから名をいただいており、それがゆえの騎士キャラ設定。
ゲームやアニメでは女騎士というのはよく描かれていますが、現実の世界においては希少な例です。
Wikiだけでも読んでみると興味を持つ部分が出てくると思うのでこちら等も合わせて読んでみてください。
※ガーター騎士団の衣装カッコいいよ!!
どこかのアニメのように実在の英雄が英霊として云々はないですが、名前をいただいてますのでコンシェルの名前がエドワードだったり、その辺りの人物名を使っています。
本当はエドワード王様なんだけどね、庭で門番やってるよ!
ガートランドの守護騎士ではあるが、現在はアストルティア全土が危機的状況にある為、王命にてその原因究明及び驚異の排除に協力するためナドラガンドと呼ばれる地へと派遣されている。
【ダンデリオン】
ウェナ諸島に存在する小さな村出身の吟遊詩人。
村と言えば漁村であるレーンの村が知られているが、その村ほどの規模すらない名もなき村が彼の故郷。
幼き頃に村に訪れた旅の詩人より沢山の英雄譚を聞き、それに憧れる。
そして、自分もいつかそのような英雄の活躍を見届け、それを詩とし後世に語り継ぎたいと夢を見るようになる。
はるか遠く…レンダーシア大陸での「勇者復活」の噂を聞き、これが好機と思い立ち村を後にする。
現在は、己が見届けるべき英雄を求め…世界中をその詩とともに歩いている。
一見、単なるウェディ族の遊び人と思われるような風貌をしているが、その眼差しは真実を捉え、言葉は人々を魅了する。
己の夢にまっすぐな芯の通った青年である。
なお、拠点としてジュレットのジャングル地区にある小さな小屋を買い取り、そこでキッチンを営んでいるらしい。
集まる人々から得られる様々な情報は今日も彼を放浪の旅へと駆り立てる。
不在の間はトカルというオーガの女性が店を切り盛りしているらしい。
ダンデリオン、その名は雄獅子の牙か蒲公英か。
蒲公英の綿毛のように今日もアストルティアの大地を舞う。